■IDEXとは?
IDEXとはEthereumベースの分散型取引所の1つです。
分散型取引所はいくつかありますが、その中でも1番の取引高を誇っております。
操作性や処理スピードにも定評があり、安心して利用ができます。
また、取り扱い通貨も豊富となっているので、色々な通貨を取引する人にとっては注目ポイントになります。
■IDEXの登録方法
IDEXは、ウォレットを接続して利用するので、始める為にウォレットを準備する必要があります。ウォレットはIDEX上で作成することもできますしMyEtherWallet(マイイーサウォレット)やMetaMask(メタマスク)などのウォレットを利用することもできます。
IDEXの始め方では、以下の4つを紹介します。
・IDEX上でウォレットを作成する方法
・Keystore Fileとパスワードで接続する方法
・Private Keyで接続する方法
・メタマスクを使って接続する方法
また、Trust(トラスト)などのイーサウォレット付きブラウザアプリを利用することで、スマホから取引することも可能です。
では、さっそくIDEXの使い方を紹介していきます。
■ウォレットを作成する方法
まず「IDEX」へアクセスしましょう。
→ https://idex.market/eth/aura
上記画面へ移動しますね。
右上に【NEW WALLET】とあるのでクリックします。
パスワードの設定画面です。
パスワードはセキュリティのことを考え「1234ABCD」といった簡単なものは避けるようにしましょう。英語と数字のほか、記号も交えた複雑かつ長めのパスワード設定をオススメします。入力したら【YES-CREATE WALLET】をクリック。
Keystore Fileのダウンロード画面です。
Keystore Fileは、IDEXと接続するときにも使うので大切に保管しましょう。
ダウンロードが完了したら【GOT IT. GET MY PRIVATE KEY.】をクリックして次へ。
最後にPrivate Key(秘密鍵)をメモなどで保存します。
パスワードやKeystore Fileと同じように第三者に見られない場所で大切に保管してください。保存をしたら【RETURN TO EXCHANGE】をクリック。
これでウォレットの作成は完了です。
【RETURN TO EXCHANGE】をクリックしても反応しないことがあります。
この場合でもウォレットは作成できていますので
画面右上にある【UNLOCK WALLET】をクリックし、IDEXとウォレットを接続していきましょう。
■Keystore Fileとパスワードで接続
IDEX上で作成したウォレットやマイイーサウォレットは、Keystore Fileとパスワードを利用して接続することができます。
まずは画面右上にある【UNLOCK WALLET】をクリックします。
何を使って接続するか選ぶ画面です。
通常の取引所でいえば、ログイン画面のようなものですね。
ここでは「Keystore Fileとパスワード」を使って接続するので、上記画像のように「Keystore File」にチェックを付けます。
そして【SELECT WALLET FILE】をクリックし、ウォレット作成時にダウンロードした「Keystore File」を選択しましょう。
ファイル選択をするとパスワードを入力できます。
ウォレット作成時に設定したパスワードを入力し、【UNLOCK】をクリックしましょう。
選択したファイルやパスワードに間違いがなければ、正常に接続します。
画面右上の【UNLOCK WALLET】が「人型アイコン」へ変わっていればOKです。
アイコンをクリックすると
ウォレットアドレスの一部が表示されます。
その横にある矢印が付いたアイコンをクリックすると、「Etherscan(イーサスキャン)」へ移動します。
作成したばかりのアドレスですので何もありませんが
ここでトランザクションの確認など行うことができます。
後は接続しているウォレットにイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を送金し、それをIDEXへ移して取引を開始することができます。
IDEXへ資金を移す手順は後ほど「IDEXの使い方」で紹介します。
■Private Keyで接続
続いては「Private Key(秘密鍵)」を利用して接続する手順を紹介します。
まずは画面右上にある【UNLOCK WALLET】をクリックします。
何を使って接続するか選択する画面です。
ログイン画面のようなものです。
ここでは「Private Key」を使って接続するので「Private Key」にチェックを付けましょう。すると「Private Key」を入力する項目が出てくるので、入力し【UNLOCK】をクリックします。
画面右上の【UNLOCK WALLET】が「人型アイコン」に変わっていますね。
これでIDEXとウォレットの接続は完了です。
「人型アイコン」をクリックすると
ウォレットアドレスの一部が表示されます。
その横にある矢印の付いたアイコンをクリックすると、「Etherscan(イーサスキャン)」へ移動します。
今は作成したばかりのウォレットを使っているので何もありませんが、トランザクションなどここで確認することができます。
以上がPrivate Keyで接続する流れとなっています。
■メタマスクで接続する方法
今度は「MetaMask(メタマスク)」を利用して接続していきます。
まずはメタマスクにログインしましょう。
ログインできましたね。
既存のマイイーサウォレットやIDEX上で作成したウォレットをメタマスクにインポートすることもできます。こちらの手順についても紹介します。
まずはメタマスクの右上にあるアイコンをクリック。
メニューが表示されるので「アカウントのインポート」をクリック。
上記画面に移動するので、以下の手順でインポートをしましょう。
「追加」が選択されているか確認
「キーの種類」を選択(上記画像では秘密鍵)
秘密鍵を選択した場合は秘密鍵を入力
JSONファイルを選択した場合はファイルを選択しパスワードを入力
最後に【追加】をクリック
これでメタマスクにウォレットをインポートできます。
ではIDEXのほうへ戻ります。
戻ったら画面右上にある【UNLOCK WALLET】をクリックします。
ウォレットを接続する方法を選択する画面ですね。
メタマスクの場合は、上から3番目の「Software Wallet」を選択します。
そして右側に出てくる【UNLOCK SOFTWARE WALLET】をクリックして、メタマスクと接続します。
うまく接続できると、画面右上の【UNLOCK WALLET】が「人型アイコン」に変わります。「人型アイコン」をクリックすると
ウォレットアドレスが一部表示されますね。
矢印の付いたアイコンをクリックすると「Etherscan(イーサスキャン)」へ移動します。
新しいアドレスなので今は何もありませんが、ここでトランザクションなど確認できます。確認するときは活用しましょう。以上がメタマスクで接続する手順です。
ここまで完了したら、続いては使い方をみていきましょう。
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