一般的に仮想通貨は、仮想通貨取引所で購入します。日本の仮想通貨取引所では、2か所でビットコインの購入ができます。
その2か所とは、取引所と販売所になります。
それでは「取引所」と「販売所」の違いはなんでしょうか?
●取引所と販売所の違い
取引所と販売所の大きな違いは、購入コストです。
取引所の方が販売所より数%ほど安く購入できます。
なぜなら、販売所は、その販売所を管理している会社との取引であり、価格は販売所によって一方的に提示されます。
その価格に納得したら売買を行えば良いのですが、価格には手数料等が上乗せされているので取引所で購入するよりも高くなります。
取引所は、取引所内のお客さんとの取引であり、需要と供給が一致する価格になります。
売り注文と買い注文が並び、その均衡点で価格が決定します。
売る人も買う人もお互いに納得できる価格になるので、その売買によって、どちらか一方が得をしたり損をすることにはなりません。
ただし、取引所は、需給が一致しないと売買が成立しないという点に注意が必要です。
あなたが、ある価格で100万円分を買いたいと注文を出しても、同じ価格では10万円分しか売り手がいない場合、注文は10万円分しか通りません。
残りの注文が約定するのを待っている間に、時間が過ぎて価格が変動してしまうかもしれません。
こんな時には、販売所で一気に大量に購入した方が良いかも知れません。
一気に大量のビットコインを必要ないのでしたら、取引所で購入をお勧め致します。
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