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■【Ledger Nano S(レジャーナノS)】でビットコインを保管する方法
まず下記3つの作業を行う必要があります。
1.レジャーナノSの初期設定
2.ウォレットアプリのインストール
3.ビットコインを送付
所要時間は30分ほどです。
■1.レジャーナノSの初期設定
●レジャーナノSをパソコンにつなぐ
まずはレジャーナノSをパッケージから取り出し、レジャーナノSとUSBケーブルを取り出してください。そして、レジャーナノSをパソコンにつなぎます。
するとレジャーナノSの画面に”Welcome”という文字が表示されます。
Welcomeの次に「Press both buttons to begin (始めるには両方のボタンを押す)」という画面がでるので、指令どおり、ここで本体の上にある2つのボタンを同時に押してください。
するといろんな文字が流れてきますが、内容は”ボタン”の説明です。
重要な部分ではありませんので、両方のボタンを同時にプッシュして次に行きましょう。
●新しいウォレットとして設定する
「Configure as new device? (新しいデバイスとして設定する??)」と聞かれますので、右のボタンをクリックしてください。ちなみに左のボタンを押すとウォレットの復元が可能です。もしハードウォレットが壊れてしまい、復元が必要な時は左のボタンを押して進めていってください。
●PINコードを設定する
ここから第一のステージ、PINコードの設定に入ります。
「Choose a PIN code (PINコードを選択する)」と画面に出てきたら、両方のボタンを同時に押します。
自分が忘れない任意のピンコード(パスワード)を設定していきます。
左のボタンを押すと数字が下がって行き、右のボタンを押すと数字が上がっていきます。
両方同時に押すと決定です。
一つずつ数字を入力していきましょう。
4桁〜8桁のピンコードを設定できます
セキュリティを強化するために、個人的には8桁で設定することをオススメします。
また、設定したPINコードは忘れないように必ずメモしておくようにしてください。
これを忘れてしまうとレジャーナノSにアクセスできなくなってしまいますので。
そして、入力が終わると「Confirm your PIN code (PINコードを確認する)」の文字が出てきますので、ここでまた両方のボタンを同時押し。
さきほどと同じ画面が出てきますので、自分が設定したPINコードを再入力してください。
正しく入力できるとリカバリーフレーズの登録へ進めます。
●リカバリーフレーズを書き留める
ここから第二ステージ、リカバリーフレーズの書き留めになります。
「Write down your recovery phrase (リカバリーフレーズを書き留めます)」と表示されるので、ボタンを同時押し。
するとこんな感じで、順番に♯1~♯24まで、合計2個の単語が出てきますので、こちらを全てメモしてください。ちなみに下記画像は♯6なので、6番目の単語ということです。
メモする用紙ですが、こちらは親切にもレジャーナノSに専用の用紙が入っています。
こちらを利用するようにしましょう。
ちなみにこの24の単語はリカバリーフレーズといって、もしレジャーナノSが壊れてしまった場合に、復元するための非常に大事なものです。
絶対に無くさないように、厳重に保管してください。PINコードと同じくらい大事です。
そして、順番にメモしていき、最後の24単語目にきたらボタンを同時に押し。
「Confirm yourrecovery phrase (リカバリーフレーズを確認する)」という画面になりますので、またボタンを同時押しです。
ここからはしっかりとリカバリーフレーズが控えているかの確認になります。
任意の番号が順番に出てきますので、さきほど控えたメモ用紙を見ながら、ボタンを押して探してください。
ちなみに下記の画像は「18番目の単語はなんだった?」ということを聞いてきています。
ボタンをぽちぽち押して、お目当の単語がきたら同時押しで決定です。
数回繰り返すと、「Your device is now ready (あなたのデバイスは準備が完了しました)」と出てきます。ここで、ボタンを同時押し。
この画面まできたら、無事初期設定が完了です。
続いて、ウォレットアプリのインストールにいきます。
■2.ウォレットアプリのインストール
ここからはウォレットアプリのインストールに入ります。
正直なところ、初期設定の方が難しいので、ウォレットアプリはリラックスしながら進めてください。とくに難しいところはありませんので。
では、アプリをインストールするためにLedger社のホームページに移行してください。
→ https://www.ledgerwallet.com/apps
上記ページを下にスクロールしていくと”WALLET APPS”という項目があります。
ビットコイン、イーサリアム、リップルの3つのアプリがありますので、自分が保管したい仮想通貨のアプリを選択しましょう。
それ以外の通貨を保管したい場合は、右にあるLedger Managerを利用してアプリをインストールする必要があります。
ここでは仮にビットコインウォレットを選択してみます。
下記画面がでたら「アプリを追加」をクリック。
もう一度上記画面の「Install Bitcoin wallet」をクリックすると起動します。
この画面がでたらレジャーナノSに繋げて、PINコードを入力して、ロックを解除しましょう。
レジャーナノSに繋げたままの場合はそのままで大丈夫です。
レジャーナノSのロックを解除するとこの画面になると思うので、Bitocoinを画面中央の位置にもっていき、ボタンを同時押し。
アプリの方で同期を始めますのでしばらく待ちましょう。
同期が終了すると、アプリが開いて下記の画面が出てきますよ。
これで、ウォレットアプリのインストールが終了し、ビットコインを保管する準備が整いました。これで残るはビットコインの送付のみです
■3.レジャーナノSにビットコインを送付する
では最後にレジャーナノSにビットコインを送付して保管していきましょう
レジャーナノSのビットコインアドレスは上記メニューの「受信」というところを押してもらえればすぐにわかります。青枠で囲われた部分にアドレスが記載されていますので、ここにビットコインを送付していきます。
自分は試しにコインチェックから0.01BTCを送付したところ、驚くことに数秒で反映されました。
これで無事、レジャーナノSに保管完了です。
アプリを終了するときはレジャーナノ側を操作して、「Quit app」を画面にだし、ここで同時押しです。
■まとめ
これがレジャーナノSに仮想通貨を預けるまでの手順でした。
記事を見ると長い道のりに感じるかもしれませんが、実際やってみるとサクサク進めることができるので、それほど苦ではないと思います。
レジャーナノSをゲットしたら、すぐに設定してみてくださいね。
今後もどんどんアップデートされて、より使いやすくなっていくと思います。
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