ビットコインにはくつかの方法で入手できることができます。
基本的には、日本円や米ドルなどの法定通貨との両替となりますが、プレゼントしてもらえる場合もあります。
以下のように、おおきく7つの入手方法があります。
1.仮想通貨の取引所で買い付け
2.仮想通貨取引所にある販売所で購入
3.ビットコインATMで購入
4.送金してもらう
5.買い物でもらう
6.マイニング報酬としてもらう
Contents
1.仮想通貨の取引所で買い付け
日本で一番多く採用されているのはこの方法です。まず、仮想通貨取引所にアカウントを作成します。
アカウント開設は無料ですが、本人確認書類の提出が求められます。株やFX取引をされている方は、同じ要領でアカウントを簡単に開設できます。
多くの方が勘違いしていますがビットコインの最低取引単位は1BTCではなく0.001BTC程度から購入可能です。2018年10月現在1BTCは約73万円。0.001BTCですと約730円です。最低取引単位は、仮想通貨取引所ごとに違いますので要確認。
2.仮想通貨取引所にある販売所で購入
取引所によっては、ビットコイン販売所を設けているところがあります。
取引所と販売所の違いは、取引所が第三者との相対取引なのに対して、販売所は取引所が保有するビットコインを買い付けることです。価格に関しては、市場と連動していますが、取引所に比べて価格差(スプレッド)が広い傾向にあります。
一気にそして大量にビットコインを購入するするのであれば、販売所での購入もいいですが、それ以外でしたら手数料が安い取引所での購入をお勧め致します。
3.ビットコインATMで購入
日本では大都市で一部地域でかビットコインATMが設置されていませんが、ATMがあればそこからビットコインを購入できます。
ビットコインATMでビットコインを購入する時は、モバイルウォレットが必要になります。
モバイルウォレットは、スマホなどを使用しウォレットアプリをインストールすれば使用できます。ATMにお金を入れた後、端末の認証コードを読み込み、QRコードをスキャンすればビットコインを受け取ることができます。
ビットコインATMでのビットコインは非常に簡単ですが、実勢価格より5%ほど割高に購入することになります。今後ビットコインの取引を行っていく方には、お勧めできません。
4.送金してもらう
ビットコインは、送金手数料が少額ですので、送金でもらうという方法があります。
日本の銀行から海外送金を行うと少額でもある一定の金額まで3000円ほどの手数料が必要になりますが、ビットコインは日本国内でも海外でも送金手数料は同じです。
5.買い物でもらう
大手取引所であるビットフライヤーには『ビットコインをもらう』というサービスがあります。
いくつかのネットショップでこのサービスを使用できますが、私が使用したことのあるのは楽天です。
ビットフライヤー経由で楽天の商品やサービスを購入することで、購入代金の数%のビットコインを受け取ることができます。これは、日常生活で消費行動をする際にキャッシュバックがもらえるということになりますので、かなりお得なサービスといえます。ポイントサイトと同じような役割をしていますが、ポイントサイト最大手のハピタスでは、同じようなサービスで楽天で買い物を行うと購入代金の1%のポイントバックがありますが、ビットフライヤー経由ですと1%に満たないです。ビットコインの今後の値上がりを期待するのであればビットフライヤー経由でのショッピングもいいかと思います。
6.マイニング報酬としてもらう

ビットコインには、マイナーという取引を処理する人がいます。マイナーが取引を処理することをマイニングと言います。マイニングを行うことで、その報酬としてビットコインがもらえます。ビットコインが取引を始めた当初は、1回のマイニング報酬は50BTCでした。しかし2012年の半減期で25BTCに、2016年の半減期で12.5BTC(約90万円)になりこれが現在のマイニング報酬になります。半減期は21万ブロックが生成された時に訪れると決められています。
現在のマイニング報酬は12.5BTCなので次の半減期では6.25BTCになります。2012年、2016年と半減期が訪れているので、次回の半減期は2020年と言われています。
マイニング報酬は魅力的ですが、世界中のマイナーが凌ぎを削ってマイニングしております。なぜならば、マイニング報酬を得られるのは、1トランザクションにつき1人だけだからです。しかも、現在では大企業が大金を投資して高性能のコンピューターを使用しマイニングを行っております。現在では個人でマイニング報酬を得るにはほぼ不可能です。
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